アンビックの経営理念
品種・品質・機能において
独自性のあるフエルト・不織布の提供、
及び全社一丸の営業活動を通じて、
お客様の信頼と期待を獲得・維持する。
アンビックはこんな会社です
フエルト・不織布を製造しているメーカーです。
創業は1917年。100年を越えて兵庫県姫路の地で
ものづくりを行ってきました。
世界中に製品やサービスを発信しています。
フエルト・不織布って?
ヒツジなどの動物の毛や化学繊維を圧縮し、
繊維同士を絡ませてシート状にしたものです。
アンビックでは、動物の毛を原料としているものをフエルト、
ポリエステルなど化学繊維を原料としているものを
不織布と分類しています。
アンビックの製品は
様々な場面で活躍しています
ゴミ焼却炉ガス用フィルター
管楽器のパーツとして
トンネル工事の部品として
スーツの襟芯として
自動車内装部品のすきまに
ピアノ用ハンマーフェルト
家電製品の部品のすきまに
手芸用品や文具の一部に
データで見るアンビック
年間使用羊毛量
羊 約249900頭分
年間850tの羊毛使用 セーターにして約60万枚分
年間総生産ヒメロン
つなげると620km分
姫路~長崎間の距離に相当
歴代社長
現社長で第0代目
3代目の藤岡憲一社長は「渡る世間は鬼ばかり」やサッポロ一番のCMでおなじみの俳優 藤岡琢也さんの父上
ハンマーフエルトの
年間生産量
ピアノ 約259900台
イギリスで100年以上の歴史があるROYAL GEORGEの製法を引き継ぎ、世界のピアノの半数以上で当社の羊毛フエルトが使われています。
(2019年実績)
アンビックの創業年
1817年
第一次世界大戦の最中、J.F.ケネディが生まれた年にアンビックは誕生しました。
国内で100年以上続いている
企業の割合
約0%
いわゆる100年企業は全国で約33,000社あります
(2019年帝国データバンク調べ)
アンビックヒストリー
- 大正6年12月(1917)
- 日本フエルト帽体株式会社(資本金30万円)として設立
- 昭和9年2月(1934)
- 日本フエルト工業株式会社に商号変更
- 昭和20年6・7月(1945)
- 本社工場、戦災をうけ大半焼失、終戦後復興に着手
- 昭和27年3月(1952)
- 抱芯用フエルトを国内において初めて開発・発売
- 昭和30年4月(1955)
- 衣料用と手芸用フエルトを発売、国内においてフエルトの普及と衣料・手芸界進出の端緒を開く
- 昭和34年8月(1959)
- ケミカル ボンド式不織布「ヒメロン®」を発売
- 昭和38年2月(1963)
- 工業用羊毛長尺フエルトに関しJIS指定工場となる
- 昭和38年11月(1963)
- ニードル パンチ フエルト製フィルター バグ「フェロン®」を国内において初めて開発
- 昭和43年9月(1968)
- 複写機用 フエルトを国内で初めて市販
- 昭和46年10月(1971)
- アンダーカラー『フェルテース®』を発売
- 昭和53年9月(1978)
- 湿布剤用不織布を発売
- 昭和57年4月(1982)
- 日本フエルト加工株式会社を設立
- 昭和61年4月(1986)
- サーマル ボンド式不織布「ヒメロンHM」を発売
- 平成8年8月(1996)
- 加工品の一部を中国にて委託加工開始
- 平成11年12月(1999)
- HVAF社(英国)と業務提携
- 平成12年4月(2000)
- アンビック株式会社に商号変更
- 平成12年4月(2000)
- ISO9002認証取得(ISO9001に更新済)
- 平成13年4月(2001)
- スパンレース式不織布による高機能フィルターバグを発売
- 平成13年6月(2001)
- 日本フエルト加工株式会社の商号を日本フエルト工業株式会社に変更
- 平成13年11月(2001)
- ISO14001認証取得
- 平成14年8月(2002)
- 株式交換により日本毛織株式会社のグループ企業となる
- 平成14年10月(2002)
- 中国江蘇省江陰市に現地法人「江陰安碧克特種紡織品有限公司」を設立
- 平成20年9月(2008)
- 香港に現地法人「安碧克(香港)有限公司」を設立
- 平成24年8月(2012)
- 上海に現地法人「安碧克(上海)貿易有限公司」を設立
- 平成29年12月(2017)
- 創立100周年
- 平成31年2月(2019)
- 香港の現地法人「安碧克(香港)有限公司」を閉鎖